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2017年(平成29年)工房見学〜綴れ織 浅田綴れ

開催場所西陣 浅田綴れ
開催住所京都市上京区大宮通鞍馬口下ル東入607番地
開催終了 2017年(平成29年)6月6日(火)
みなさんこんにちは!
全国的に梅雨入りをし、これから暑〜い夏やってきますね〜
暑い時のお財布に優しい過ごし方をご存知でしょうか??
それは…
きもの松葉の店舗に行くこと!!!
クーラーはよく効いて快適でお茶も無料で飲めますよ〜♪
 
さて今日は、6/6に行ってきました工房見学の様子をお伝えしたいと思います!
 
きもの松葉では、定期的に商品の勉強のために工房見学を実施しています。
お客様に商品の魅力を正しくお伝えするためにスタッフ全員、日々勉強しております。
 
今回は、京都の北大路にあります綴れ織の工房、浅田綴さんにお邪魔しました!
 
 
 
 
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ナント、浅田綴さんには日本に一台しかないジャガード織りの織機があるんですよ!!
とっても貴重な織機で大切に扱ってはいますが、やはり壊れることもあるそうで、
そんな時は他に残っていて使えない織機のあまり部品使って修理をするそうですよ♪
 
まず始めに、社長さんから図案を見せてもらいながら色々なお話を聞かせて頂きました。
 
 
 
 
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綴れ織の帯は特別な別格の帯だそうで、帯は『袋帯・名古屋帯・綴れ帯』と
思ってくださいとおっしゃられていました!
 
 
 
 
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そしてこれがさっきお話したジャガード織りの織機です♪
 
 
 
 
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すごい、レアです。

 
 
今は機械で動かしますが、昔は写真の黒い部分に人が乗って動かしていたそうですよ!!
紋紙の穴の位置で、どの糸が引きあがるかが決まるそうです。
また、横糸は『杼(ひ)』という道具を使って織り進めるのですが、湿度が高い方が杼が
滑りが良いそうで、梅雨の今の時期が一番織りやすいそうです。
 
 
 

 
 
 
 
ちょうどお邪魔させて頂いた日に女性の職人の方が居られまして、
ナント綴れ織8年のベテランさんでとっても感動しました!!
 
 
 
 
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ただ、今現在では爪綴れを織られる方は20人〜30人しか居られないそうです!!
そして、爪綴れ帯は一本織るのに1人で3ヶ月かかるそうで、
計算すると一年でどれだけ頑張っても100本しか織れないという、
大変貴重な帯だということがわかりました!!
 
 
 
 
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特に物作りの世界は人手不足もあり、良いものほどこれから先
なくなっていく可能性が大きいという寂しい現実があります!。 
みなさまも是非、どこかで見かけて気に入った商品に出会ったら、
迷わずお求めください!!!

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